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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 3泊4日で高低差2,000mの山道を友達と2人でトレッキング。 標高1,000mのナヤプルから出発し、ティルケドゥンガで一泊・ゴレパニで一泊して標高3,200mのプーンヒルでアンナプルナからの初日の出を見て、1日で反対側の麓のタトパニまでおりて温泉につかるルート。 山々が重なり合うようにそびえている中で山肌に沿ってトレイルが続いており、トレイル沿いや向こう側の山々にぽつりぽつりと村が点在している。 同じルートでトレッキングをしている人々が15組くらいいて、それぞれのグループが気に入った村で休憩をしていくため、みんなで抜きつ抜かれつしながら山頂へ登っていくことになる。 いくつかのグループと何度かすれ違うたびに会話を交わしたり、夕焼けでアンナプルナの山々が順番に赤く染まっていく景色を一緒に眺めたり、宿が同じになると一緒にご飯を食べたりしながら徐々にコミュニケーションが深まっていく。 同じ場所に3泊4日してとるコミュニケーションとはまた違った、目的を共有したトレッキングならではのコミュニケーションがあるのが面白かったです。 ゴレパニでは、ほとんどの人が初日の出前のプーンヒルまでのトレッキングに備えて年越し前に眠りに付いた。中には年越しをハイテンションで迎える元気な3人組もいたけれど(笑)。 初日の出の前に皆が示し合わせたように同じような時間帯に出発してプーンヒルまで登っていく。 あいにく天気は曇りで初日の出は見られなかったけれど、2日間かけて同じタイミングで山を登ってきた人々と新年を祝えられたことがとても楽しかったです。 帰りは登ってきた反対側を延々と下っていく。 下りで楽になったおかげでぽつりぽつりと点在している村々をゆっくりと眺める余裕が出てきた。 この辺りの村々の人々は男性も女性も働いており、時々大量の葉っぱをおでこに引っ掛けて運ぶ人々とすれ違う。 途中に一歩足を踏み入れただけで何か他の村とは雰囲気が異なる村があった。 皆なんとなく陽気で、咲いている花の量も増え、何となくいい感じのローカルなカフェがぽつねんとたっていたりした。 村人にたずねてみると、この村はマリファナを栽培している村だと教えてくれた。 帰りはゆっくりと村々を楽しみながら下っていたせいか、温泉を目指す集団の中で3つのグループと最下位争いを繰り広げることになった(笑)。 みんな雨が降り始める頃に温泉街に辿り着き、不思議なことに同じ宿に集まってきた。 山の中を1日中歩かないと公共交通機関に辿り着けないような村々をたずねながら山頂を目指すヒマラヤトレッキング。 このトレイル上では自然だけでなく文化や風習や生活など様々な要素が潜んでいるため、その人が持っているアンテナによって全くことなったトレッキングを楽しめる気がする。 一緒にいた友達や徐々に仲良くなってくる他の人々と話をすると自分にはないアンテナで見た世界が拡がっていることに気づかされ、コミュニケーションをとることが面白くなってくる。 とても思い出深いトレッキングになりました。 ネパール・ヒマラヤ ▲
by noTnoP
| 2011-12-30 10:00
| 世界一周
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by noTnoP
| 2011-12-28 19:30
| 世界一周
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by noTnoP
| 2011-12-28 19:15
| 世界一周
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by noTnoP
| 2011-12-28 19:00
| 世界一周
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by noTnoP
| 2011-12-28 18:30
| 世界一周
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by noTnoP
| 2011-12-28 16:30
| 世界一周
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by noTnoP
| 2011-12-26 09:00
| 世界一周
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by noTnoP
| 2011-12-25 00:00
| 世界一周
![]() ![]() ![]() エルサレムから車で30分のところにあるベツレヘム。 この街はアラブ系の人々が自治権をもって住んでいるパレスチナ自治区で、ここからエルサレムに戻る際には同じ国内にも関わらずイスラエルのパスポートコントロールを経なければならない。 この街でイエスが生まれたと言い伝えられている。 そのイエスの誕生日を祝うために、クリスマスイブに世界中からキリスト教徒が集まってきていた。 キリスト教徒もイスラム教徒もパレードを見物する中でイスラム教徒の商売人が食べ物やお土産を売り歩く。 野外ホールの正面広場には囲いがしてあり、どういう基準かわからないがおそらくイスラム教徒の人々が入れないように制限されている。 囲いの中ではサンタクロースがプレゼントを配り歩き、キリスト教徒の子供達が奇声をあげてはしゃいでいる。 囲いの外では地元のイスラム教徒の子供達がうらやましそうにそれを見ている。 その野外ホールでキリスト教徒が賛美歌を歌っている真最中にイスラム教徒のアザーンが街に鳴り響き、賛美歌は一時中断される。 クリスマスの本場と聞いてイメージする街とはかけ離れた複雑な世界が目の前で繰り広げられていた。 世界には、「そこ」へ行かなければ理解できないことが山ほどあります。 イスラエル・ベツレヘム ▲
by noTnoP
| 2011-12-24 13:00
| 世界一周
![]() ユダヤ教徒はどこに集まっているのかと思い、旧市街から新市街のユダヤ人街に足を伸ばしてみました。 その街はイスラム教徒の街とは異なり、広々とした道が整然としかも風が吹きすさんでいたせいか閑散とひろがっていました。 道を歩いているとどこからともなくユダヤ教徒が続々と集まってきました。 皆黒ずくめの格好に黒い帽子をかぶり、なぜそうなったか理由を全く想像できないファンキーな髪型をして、寡黙で足早に歩いていました。 いきなり道に迷い込んだ僕たちに対しては無関心を装いながら警戒している様子でした。 様々なルールを一つずつ身にまとっていくように見えるユダヤ教徒と、様々なルールを一つずつ脱いでいきたいと思っている僕では、1に近づこうとしていることと0に近づこうとしていることくらい真逆に進んでいるようにも思えるのですが、最終的に辿り着いてしまえば1=0になるのかもしれないと思いました。 なんだか複雑です。 イスラエル・エルサレム ▲
by noTnoP
| 2011-12-24 10:00
| 世界一周
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